心臓の手術を控えている2歳の男の子C君。心臓に負担がかからないように、できるだけ泣かないように関わる必要があります。
はじめは人見知りも強く、ママにべったりでしたが、訪問看護、訪問リハビリを通して、人見知りも少なくなり、訪問時ニコニコ過ごすことができるようになってきました。
しかし、どうしてもお風呂が苦手。夜にパパと入るときも泣いてしまうとのことで、困り果てた様子のお母さん。訪問時にお風呂に行くときも、どうしても嫌がって泣いてしまうので、まるでカラスの行水のように入らざるおえませんでした。
お母さんと相談すると、父の帰りも遅く、お風呂は訪問時に入ってほしいこと、訪問時に家のことをできればしたいという思いもあり、どうすれば、楽しくお風呂にはいれるか考えました。
今までは、訪問し、バイタルサインの測定をし、すぐにお風呂に向かっていましたが、それをやめ、まずはc君とじっくり遊ぶ時間を作りました。はじめc君はお母さんと離れるのを嫌がっていましたが、子どもとの関わりが得意なスタッフとの遊びに夢中になり、お母さんはその間、家のことをする時間ができました。
そしてお風呂ですが、しっかり遊んでc君との関係を構築したのち、本人の気持ちのスイッチを変えるために、大好きなトーマスのエプロンをきて行うことにしました。すると、エプロンを着ると「お風呂の時間だ!」とc君もわかってくれるようになり、好きなおもちゃとともに自らお風呂場まで歩いていき、浴槽につかることまでできるようになりました。
今では、お風呂が大好きになり、お風呂から上がりたがらなくなるほどにまでなりました。笑
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